令和4年度共通テスト「数学」が難化!これから受験生になる皆さんへ

***このコーナーは、中学生~高校生に役立つ学習・進学に関する情報を発信しています!***

パル進学ゼミ(広島市安芸区)塾長の田口です。

2022年度大学入学共通テストが、1/15・16の2日間に渡り実施されました。
受験生の皆さん、コロナ禍に加えて不安になるような事件もあった中で、2日間お疲れ様でした。

さて、今回の共通テスト数学ですが、昨年の第1日程に比べると予想通り難化しました。
難化要因の一つは、昨年の第1日程に比べて思考力が問われた出題が多く、教科書の基礎知識に加えてその本質を理解していないと解けない問題が多かったことです。 

ただ難易度はさておき、共通テスト2年目の今回は、およそ文科省の指導【思考力を問う問題】通りに作問されていたと感じました。
生活の中の数学(現実事象)を扱った問題もいくつかあり、一つひとつは面白い問題だなと思いましたが、これが複数題出題されると数学的な背景の読み取りに時間がかかった生徒は試験時間が足らなかったことでしょう。
今はリサーチ返却(1月19日頃)を待って、一日でも早く今後の作戦を立てることが大一事です。

一人でも多くの受験生の第一志望合格を願っております。


【これから受験生となる君たちへ】
センター試験から共通テストに変わり、当然問題形式も変わりました。
しかし、問われていることは教科書ベースの知識とその本質の理解であることに変わりはなく、〈なぜそうなるのか〉をしっかり考えていくことが大切ですね。

特に今回のような、今までに過去問や問題集では練習したことのない、目新しいタイプの問題に対しては本質の理解、数学的な思考力、背景の読解力、つまりは君たちの底力を鍛える必要があります。

数学に「めんどくさい」は禁句です。いわゆる「めんどくさい問題」こそが、思考力を問う問題そのものであることが多いですから。

今回は以上です。
by “頑張る生徒の応援団長” 田口

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